拳法は始めた時、息子は小1、娘は保育園年中でした。
保育園前で配られていてチラシを見て近くに道場があるのは知っておりました。
しかしなかなか足が向かずそのままになってました。
そのときの子どもの様子は二人ともアレルギーもあり、また息子は学校でも家でも何かあるとしくしく泣いていて、学校の先生からも、「もしかしたら、いじめのターゲットのなりやすいお子さんかもしれません」
など言われてどしたものかと思いながら、そのままにしていました。
しかし、やはりちょっと見学に行ってみようと思い、道場に行きました。
寒い季節でした。寒い道場の中は師範の声と子どものおおきな声、吐く息に感動しました。しかしまだ始める決心はつきませんでした。
そのとき 師範とお話する機会がありました。
「子ども達と相談して始めるか決めます」と話しましたところ、
「お母さんはどう思われますか?」
「私はさせた方がよいと思います。」
「そしたら、始めてみたらいかがですか?これからもし、子どもがいやだと言うの
があった時いつでも子どものいいなりになる親にはならないでほしい」
と言われ、はっとしました。
師範にこの子達を預けてみようと思いました。
それから、まる5年、子ども達は元気に稽古に通っています。
今、学校の先生では遠慮して叱って頂けないことも多々あるなかで、師範の愛情あふれるご指導のお陰様で こども達が体力的にも、精神的にも大きく成長したと思います。最初は勝てなかった試合も今は 一生懸命に稽古を重ねれば、それなりに結果を残せるとわかり、また本人の自信につながっています。
息子はいつも「拳法をしていてよかった」「学校でもいろいろあってもこわくないよ」といいます。
また、娘も兄同様がんばっています。「いつもお兄ちゃんと同じだけ稽古しているのになぜ私は勝てないのかしら」など話していましたが、兄弟仲良く稽古に励むことによって、自信が生まれてきたようです。
師範のお話の中で、親を思う気持ちとか、本当に強い人は人に優しくできる人とか、人間は一人になることをおそれてはいけない。自分を信じろなどなど、本当にここには書ききれないぐらい教えを親子でいただいています。
子ども達はこれからも拳法を続けるとはなしています。私たち親も子ども達を支えて、心も体も健やかに成長してほしいと思います。
(練習生保護者)
