今年、3月2日が私の70回目の誕生日です。
少年拳法大池教室にお世話になり出して早や2年近くになります。毎週子供達と同じメニューをこなしながら、嬉々として拳法の日を楽しんでおります。
発端は、拳法教室の存在を知り、当時幼稚園の年長組に在籍していた孫に、拳法を習わせたいと思い、孫と二人で見学に訪れたのですが、孫が乗り気でなく、それでは、自分が習って孫に教えてやろうと思い、少年たちの中に、仲間入りさせてもらったのです。ところが、私自身、この教室があまりにも面白く、楽しいので、とうとうはまり込んでしまい、練習の日を楽しみに待つ始末です。「年寄りの冷や水」と家内から散々止めるよう忠告がありますが、全く耳を貸す気がありません。勿論、家内は私の練習を一度も見学したことがないのですが・・・・・
この拳法に私が「はまっている理由」についてお話しますと。まず、第一に、自己の身体能力が少しずつ向上していることを実感するからです。普通、年齢を加えることによって自己の運動能力が衰えると考えられますが、この教室では、確実に自分の運動能力がアップしているのが分かります。ウォーキングや水泳は自分一人で行うため、客観的な自己の能力に対する尺度が存在しません。しかし、この教室では、みんなが同じことをして、その能力を十分見せてくれますので、自分もそれに負けてはならないと、努力するからです。そうすることで昨年出来なかったことが、今年は確実に出来るようになり、それが自分のひそかな喜びとなります。例えば、拳立てで体育館一周は昨年出来ませんでした。しかし、今年は出来ます。勿論、子供たちは楽々と素早く出来ます。老体にとってこれ程きつい運動はありません。第二に、清原師範の愛情ある指導に惚れたからです。いまどき、師範ほど子供たちに愛情を持って接している指導者に出会ったことはありません。理屈抜きに、確実な愛の元に指導されている姿にいつも感動し、頭が下がります。本当の愛がなければ子供たちを大きな声で叱り飛ばし、叱咤することは出来ないと思います。無垢の子供たちに接するには心の中は常に「空」でなければならないと教えられます。「色即是空」の信念が存在するからだと思います。最後に拳法の基本である「人」のツボをしっかりと教えてもらうことが出来ることです。人間の急所、つまり、ツボを攻撃するのが拳法の基本です。そのツボを知ることで生活が一変しました。ツボ押しの効果がこれ程生活にうるおいを与えるとは、全く考えても見なかったことです。ツボをしっかり捕らえるということを教えてもらったことにより、現在、体の不具合には接しません。それは事前に不具合になるところを押さえ予防するからです。この年で体に全く不調がないということは、本当に幸せなことだと思います。
近頃、医療費や介護費用の増加などが、非常に大きな問題として議論されていますが、各人が自分の体は自分で守るという、毎日の心がけさえあれば解決されるものと信じます。
どうでしょう、老人も若人も「拳法教室」に加わり一緒に汗を流し、血流を良くし、健康な体を保持するよう心がけてはいかがでしょう。
(少年拳法教室 70歳男性)
お問い合わせは直接師範の清原までご連絡ください。 TEL 092-552-4330 不在の時は留守電にご伝言をお願いします。
